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IR情報 アニュアルレポート2004

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V商品による収益力強化とブランド価値向上への取り組み
V商品の売上は、2002年度に約1兆円、2003年度には約1兆2,400億円と着実に伸び、業績のV字型回復の原動力となりました。ここでは、創生21計画における商品力・マーケティング力の強化とブランド価値向上に向けた取り組みの成果、そして今後の戦略についてご説明します。

グラフ:V商品の売上高
事業ビジョンをブラックボックス技術でV商品に結実
 2002年度より、当社は、「ボリュームゾーンで占有率No.1を達成し、収益に大きく貢献すること」を基準にV商品の取り組みを実施してまいりました。そして2003年度からは、「ユビキタスネットワーク社会の実現」「地球環境との共存」という2つの事業ビジョンを独自のブラックボックス技術で商品に結実し、美しさと使いやすさを兼ね備えたデザインとともにお届けすることをコンセプトとし、展開を進めています。そして、現在、これらの条件を満たすV商品が当社の成長の牽引力となっています。
 2003年度に当社の成長を牽引した代表的なV商品は、薄型テレビの「VIERA」シリーズです。SDメモリーカードスロットを搭載した高画質のPDPテレビを中心に、ユビキタスネットワーク時代の先駆けとなる商品のひとつとして品揃えを展開し、大きく売上を伸ばしました。2004年6月から発売した新シリーズは13モデルをラインアップし、電子テレビ番組ガイド(EPG)の搭載やSDメモリーカードへの録画を可能にするなど、さらに進化しています。また、SDメモリーカードでデジタル機器をつなぐ「イージーネットワーク」をコンセプトに、デジタルカメラ、DVDレコーダー、携帯電話へのSDメモリカードスロット搭載など商品展開を充実させてきました。
 また、国内最高水準の省エネルギーと環境負荷を低減するノンフロン化対応の冷蔵庫、節水機能を強化した食器洗い乾燥機や洗濯乾燥機、室内の酸素濃度を自然界と同じ濃度に保つ冷暖房エアコンなど、業界をリードする環境に配慮した商品を次々に開発し、話題を呼ぶとともに着実に市場占有率を上げてきました。
 さらに、特徴が一目でわかる先進性と製品群トータルでの統一性を兼ね備えた商品デザインを強化してまいりました。そして、2004年度からはV商品を選定する条件にユニバーサルデザインを加えています。当社は、年齢、性別、身体条件などに制限されず、快適で便利な生活をより多くの方に享受していただく、というユニバーサルデザインの思想を、「ななめ30°ドラム」を採用した洗濯乾燥機やIHクッキングヒーターなどの商品デザインに活かしています。
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